カスタマイズ事例
外径検査用 精密穴ゲージについて
公差上限・公差下限の穴を設けて通止めを管理
外径の大きさが正しく機械加工されているかを検査することが可能です。
もし、止り側のゲージが入った場合、規格よりも形状が小さ過ぎることになるので不合格品となります。
止まり側が入らないで、通り側のゲージが入れば合格品となります。
もし、通り側のゲージも入らなければ形状が大き過ぎることになるので不合格品となります。
外径検査用 精密穴ゲージは、最終検査や受け入れ検査だけではなく、現場作業での検査にも大きな助けになります。
公差上限・公差下限の間にも穴を設けることで仕上がり傾向もチェック
検査対象の仕上がり傾向を見るなら、ゲージに公差中央値の穴を設け、公差下限と公差中央と公差上限をチェックできるゲージになります。
他にも、穴の大きさをすこしずつ大きくしていけば、現状の仕上がり径を簡単に検査可能です。
ゲージのメリットとして、挿入するだけで真円度の検査可能です
特注ゲージで行う検査は、作業者による技量の差が出にくく、扱いも容易であり、形状や寸法が決まっている分、誰でも簡単で早く正確に、製品の検査や合否の判定が可能です。
M6×1の外径検査用 精密穴ゲージのご紹介
ねじの基準寸法は、JIS B 0205で規定されています。(M6×1の外径の場合、最小Φ5.794mm~最大Φ5.974mm)
外径検査用 精密穴ゲージを使うことで、外径が規格通りに仕上がっているかどうかを簡単に検査できます。
また、間に穴を設ける事で仕上がり傾向も検査可能です。
サンプルに、市販のM6×1ボルトの外径を検査したところ、Φ5.854が通り、Φ5.874が止まることが簡単に検査できました。
納入先企業一覧
順不同・敬称略
- メドメタレックス 様
- 三浦化成工業 様
- 田中貴金属工業 株式会社 様
- 株式会社 バンダイスピリッツ 様
- 株式会社 OKファイバーテクノロジー 様
- 株式会社 マイスターワークス 様
他 数十社以上