ダイヤルデプスゲージの測定精度を担保するための基準器(マスター)導入
特注ダイヤルデプスゲージ用マスター製作までの経緯
お客様からのお問い合わせ
ダイヤルデプスゲージ用のマスターの見積をお願いします。
対象は以下の3サイズ
・50 +0.05 ~ 0
・75 +0.03 ~ 0
・100 +0.05 ~ 0
それぞれ一体型でも単体でも構いません。
ファムの対応
お客様からのご依頼をもとに、社内で設計検討をしました。
顧客ニーズ
A. 指定寸法 50 +0.05~0、75 +0.03~0、100 +0.05~0 に対応するマスター
B. 複数同時型または単体構成のいずれでも可能。
C. ダイヤルデプスゲージでの使用に対応する精度確保。
ダイヤルデプスゲージ用マスターを寸法公差中央 50.025±0.005 75.015±0.005 100.025mm±0.005 の公差で設計。一つのゲージで3種類が対応可能な形状でお客様に提案しました。
ゲージ図面と見積りをお客様に提出したところ、内容にご納得いただきご発注いただけることとなりました。
納品後のお客様の声
「この度、ダイヤルデプスゲージの測定精度を担保するための基準器(マスター)を導入したことで、寸法基準の標準化および測定作業の効率化が達成出来ました」と大変嬉しいお言葉を頂くことが出来ました。

ファムでは、様々なゲージ・治具・測定器を設計・製作してきた実績から、お客様に最適なゲージ・治具・測定器をご提案させて頂いております。是非お気軽にお問い合わせ下さい。