小径の段付きピンを検査するための同軸検査ゲージの設計/製作

特注同軸検査ゲージ製作までの経緯

お客様からのお問い合わせ

図のような幾何公差:同軸度の指示がある段付きピンを検査可能なゲージの見積をお願いします。検査箇所 同軸度φ0.1〇M A〇M
ゲージのイメージとしましては、穴に挿すだけで合否判定可能なゲージです。ご無理を言いますが、何卒宜しくお願いします。

ファムの対応

設計検討と製作課題への対応
 お客様より、同軸度を確認するための検査ゲージについてご相談をいただき、社内で設計検討を行いました。今回ご要望の同軸検査ゲージは、弊社にて過去に製作実績のある構造であったため、基本構想についてはスムーズに設計を進めることができました。

しかし、今回はワーク形状の特性上、細く深い高精度穴を有するゲージ形状が必要であり、製作方法の検討が重要な課題となりました。
今回のような細径かつ深穴の形状では、

  • 加工穴の寸法精度
  • 真直度および同軸精度の確保

が難しく、一般的な旋盤や軸研磨等の加工方法では要求精度を満たすことが困難です。


特殊技術による高精度製作の実現

そこで、弊社がこれまでのゲージ製作で培ってきた特殊加工技術を適用することで、要求される精度での製作が可能であることを確認しました。

この技術により、

  • 細径かつ深穴でありながら
  • 高い真直度と同軸精度を確保した

検査ゲージの製作が可能となりました。


図面提出後、即ご発注へ

 検討結果をもとに、ゲージ図面およびお見積りを作成し、お客様へ提出いたしました。
その結果、「想定通りの仕様」とのご評価をいただき、正式にご発注いただくこととなりました。過去の製作実績と、それに基づく適切な設計検討により、お客様のご要望に対して迅速に対応することができました。

納品後のお客様の声

「他社では意図して同軸をずらすことは困難との回答でしたが、御社では狙った寸法と精度で加工可能ということで助かりました。」と大変嬉しいお言葉を頂くことが出来ました。 

ファムでは、様々なゲージ・治具・測定器を設計・製作してきた実績から、お客様の要望を形にすることが出来ます。同軸度検査ゲージは、ワーク形状や精度要求に応じた設計が重要です。

特に今回のような、

  • 細径穴
  • 深穴形状
  • 高精度な同軸度検査

が必要な場合には、製作方法の検討が品質を大きく左右します。
弊社では、これまでの豊富な製作実績と加工技術を活かし、用途に応じた最適な検査ゲージをご提案いたします。
図面段階からのご相談も可能ですので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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