四角穴用ゲージとは

1. 四角穴用ゲージは、四角形状が正しく機械加工されているかを検査するリセスゲージです。通り側(青の取手)と止り側(赤の取手)があり、もし止り側のゲージが入った場合、DIN規格よりも形状が大き過ぎることになるので不合格品となります。止まり側が入らないで、通り側のゲージが入れば合格品となります。もし、通り側のゲージも入らなければ形状が小さすぎることになるので不合格品となります。
   四角穴用ゲージは最終検査や受け入れ検査だけではなく、現場作業での検査にも大きな助けになります。
2. 四角ゲージで検査する際、側面方向や回転方向に高い負荷を加えることはゲージ破損の原因となります。
3. ゲージ先端にはケガ防止の微小R（R0.05程度）を施しております。
4. ゲージの校正承っております。
5. 納品の際には0.001mm単位の測定表を添付致します。また、ご希望により測定機器の校正証明書を添付致します。（別途費用）
6. JIS規格以外の特注形状も対応可能です。有効距離を長くすることも可能なので、お気軽にお問い合わせください。