規格品 ヘクサロビュラゲージの特徴

また、JASO F 116:2019（自動車部品－へクサロビュラ付きねじ部品）も弊社へクサロビュラゲージで検査可能です。

ヘクサロビュラゲージとは

1. ヘクサロビュラゲージは、トルクスねじ等のヘクサロビュラ穴の形状が正しく機械加工されているかを検査するリセスゲージです。通り側(青の取手)と止り側(赤の取手)があり、もし止り側のゲージが入った場合、JIS規格よりも形状が大き過ぎることになるので不合格品となります。止り側が入らないで、通り側のゲージが入れば合格品となります。もし通り側のゲージも入らなければ形状が小さすぎることになるので不合格品となります。ヘクサロビュラゲージは最終検査や受け入れ検査だけではなく、現場作業での検査にも大きな助けになります。
2. ヘクサロビュラゲージで検査する際、側面方向や回転方向に高い負荷を加えることはゲージ破損の原因となります。
3. ゲージの校正承っております。
4. 納品の際には0.001mm単位の測定表を添付致します。また、ご希望により測定機器の校正証明書を添付致します。（別途費用）
5. JIS規格以外のサイズ・特注形状も対応可能ですので、お気軽にご相談ください。

そもそも、ヘクサロビュラ形状ってなに？

ネジメーカーのNBK様がヘクサロビュラ形状について、解り易く解説されております。